Archive for 3月, 2011

土地の購入で気を付けること。

新築住宅を建てる場合に、土地探しはとても重要です。

北海道に住んでいる友人がそろそろ札幌の賃貸生活からマイホームの取得に動き出そうとしている所ですが、ネックになっているのはやはり土地探しです。

一般的な認識で気に入った土地に道路がなければ家が建たないというイメージはわくと思いますが、実際に道がきちんとあっても家が建たない・・・正確には建てられない土地と言うのも存在します。

その土地に付属した道が建築基準法によって認められていなければ建てることは出来ないのです。
実際の見た目では家が建ちそうなのに・・・と思う方もいると思いますが実際には建てられないのです。

山形で住宅を新築しようと考えて土地探しをしていた友人の場合、不動産会社の説明、確認不足で危うく家が建てられない土地を購入する所だったそうです。

マイホームを建てる場合は慎重に判断することが大切になります。

土地にはさまざまな条件が建築基準法によって定められていますので。

しっかりとした認識のないまま土地の契約を済ませ、住宅のプランの打ち合わせをしていると、用途地域や町並み条例などで定められた基準に沿わない住宅は建てることが出来ません。

例えば!古い街並みを維持している地域では道路に近接して家の前面を揃える為に、セットバックが出来なかったりします。

外壁の色も指定あったりしますんで。設計や申請などを依頼している会社で確認を取った場合にしっかりと説明を確認しておく必要があります。

また周辺の環境なども自分の目で見て歩いて確認をしておきましょう。

朝の状態やゆうがたの状態、付近の住民の方たちがどんな人たちなのか、出来る不動産会社の人は区長さんなどに事前に色々と確認をとってこの土地がどういう土地なのか、周辺地域はどうか?住民に変わった人がいないかなどを調べてくれるところもあります。

大分で土地を購入した友人もいろいろ調べてもらったそうです。

土地の購入は慎重に行いましょう。

2項道路のセットバック

今回は建築用語についてお話をしたいと思います。

皆さんが街中などを走っていると道路から2Mほど後退したところに塀などを作った住宅を見かけてことはないでしょうか?

「もっと道路いっぱいに塀を建てればお庭が広いだろうに・・・」と思った経験はないでしょうか?

友人が東京の品川区で不動産会社に依頼して不動産物件を探していた時に、同様な感想を持った物件があったそうです。

これは法律上道路に面した部分に塀や建物などの建築物を建ててはいけないという法律があるのです。

これを建築用語で「2項道路によるセットバック」と呼びます。

2項道路とは、建築基準法第42条第2項の規定により、建築基準法上の道路とみなされる道のことであるり一般的に「みなし道路」ということもあります。

市街地内にある幅員4M未満で特定行政庁が建築基準法上道路と認めた細い道路のことなのです。

通常建築物幅員4M以上の道路に接続することが義務とされていますが、古くからある住宅街などではその地域にある建物は法律上不適合とされ建て替え困難なケースが多くあるためこれらの緩和措置として、道路中心線より2M後退措置(セットバック)を行うことで建築が可能となるのです。

また消防車や救急車などの緊急車両の進入を容易にするための措置としても活用されています。

こうした土地を販売する場合には不動産会社は、チラシなどに「セットバックが●●㎡必要です」と記入が必要になります。

また案外広い土地でも前面道路が4M以下の場合には、セットバックの位置を把握して実際に使える広さはどのくらいなのかしっかりと把握するようにしましょう。