Archive for 5月, 2015

夫婦の寝室と収納

住まいを新築する時、夫婦のプライベート空間について考えますが、共働きなどで忙しい夫婦にとって、何かをする部屋というよりも、寝室という意味合いが濃くなります。最近、布団を敷くというスタイルよりもベッドで寝るというスタイルが人気です。しかし、ベッドは、場所を取ります。限られた広さの中で、ベッドを置くと、それだけでいっぱいになります。収納についても、工夫しなくてはいけません。

私の姉が住まいを新築した時、夫婦のプライベートルームに、ベッドを置くことにしました。しかし、2階には、子ども部屋2部屋とトイレとウォークインクローゼットを作りましたので、どうしても、夫婦のプライベートルームは圧迫されてしまいました。その上に、既成のシングルベッド2つ置くと、部屋はいっぱいになってしまいます。そこで、ベッド自体に収納の機能を持たせることにしました。

工務店さんに相談したところ、ベッドの大きさの半分のボックスを作り、天板につけて、それを2つ並べて固定し、それをベッドにしました。お蔭で、かなりの収納を確保することができました。
しかし、収納を取り出そうと思った時、大変です。普段使う寝具のカバーやパジャマなども収納していましたので、そのたびに、上の寝具類をどかせなくてはいけません。収納は、単に入れておくだけではなく、出し入れが簡単であることも大切です。上から出し入れするのでなく、引き出しにして、簡単に片づけたり、取り出したりすることができるようにすればよかったと思いました。

或いは、ベッドという考えでなく、小上がりのスペースを作り、その床下を収納に利用すればよかったと思いました。休日などは、布団を上げて、ゆったりとくつろぐスペースとして使うこともできるのですから、ベッドにこだわることはなかったと思います。

最近流行りのリビング階段

最近流行のリビング階段。
このリビング階段にもメリット・デメリットあります。

まずメリットは家族のコミュニケーションを大事にできる家になるということです。
子どもが思春期になると親と会話をする機会は減っていきます。
帰宅してそのまま自分の部屋にこもることも増えてきます。
しかしリビング階段であれば家族のいるリビングを必ず通らなければ自分の部屋には行けません。
リビングで家族が顔を合わせることで自然とコミュニケーションを取る機会が増えるのです。
親は子どもの変化に気づきやすくなりしっかりと対応できるのです。
リビング階段にすることで子どもの犯罪率をグンと下げるとも言われています。

デメリットは二階の冷気が階段を伝って一階のリビングに流れ込んでしまうことです。
リビングはヒヤッとした印象を払拭できず体調を崩しやすくしてしまうとも言われています。
またリビングにお客様が来ている時、家族はこのお客様のいるリビングを通らなければ自分の部屋には行けないので、お互い気を遣わなければいけなくなります。

しかしデメリットへの対策をしっかりとることでリビング階段を最大限に活かした家にできるのです。
二階からの冷気の流れ込みは階段前に扉を設け、二階の冷気が一階に流れこまないようにするといいでしょう。
お客様がいる時にはリビング内を扉を設けておき、扉を開閉することでお互いが気まずい雰囲気にならないようにするといいかもしれません。
リビング階段で家族の繋がりを大事にできる家を目指したいと思います。