Archive for 8月, 2015

家族の繋がりを感じる家

我が家は注文住宅で家を建てました。その住宅で一番大切にしたことが家族の繋がりを感じられる家にするということです。子どもがまだ小さくいつも隣にいるのが当たり前ですが、子どもが成長するにつれ共に過ごす時間も次第に減っていきます。子どもが成長し、共に過ごす時間が減った時でも、家族が繋がりを感じ、互いの存在を大切にできるようにありたいと思っていました。それは家造りにちょっとした工夫をするだけでより実感できるようになるのです。

まずリビング階段を取り入れました。リビング階段は家族の集まるリビングを通らなければ、二階の自分の部屋には行けません。子どもが思春期頃を迎えると親と会話をすることも、顔を合わせることも嫌がります。このような時でもリビング階段にしておけば、リビングで家族が顔を合わせる機会がきちんと確保できますし、顔を合わせることで親は子どもの変化にも気づきやすく、またコミュニケーションも生まれやすくなるのです。

そしてリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けにして良かったと思っています。それは子どもが二階で遊んでいても吹き抜けを通して一階と二階で会話がしやすくなるのです。子どもの安全確認がしやすいですし、何よりも別々の空間で過ごしていながら互いの気配を感じられるので自然と安心感が増すのです。そして階段を上がった先にはファミリースペースを設けています。広さにも余裕があるため第二のリビングルームのように活用できます。子どもが遊ぶスペースとしても重宝しています。二階でも家族が集える空間があるので家族の時間を大切にできます。これで我が家は家族の繋がりを感じ、いつまでも互いの存在を大事にできそうです。

追加・仕様変更はいつまで出来る?

家をつくる過程では、どうしても変更があります。最初に打合わせた図面どおりにつくることは稀です。仕上げを変えたい、図面でイメージしていた空間と違ったなどと、満足できる家にするためには変更や調整が必要になります。
ただし変更する際、仕上がってからでは多額の費用が発生し、職人さんにも迷惑がかかります。現場工事の二度手間を防ぎ、現場の人にも快く変更工事を引き受けてもらうためには、変更を申し出るタイミングが重要です。

間取り・・・着工前
建物の配置・・・基礎、堀削前
サッシ・外部建具の位置・・・筋違い工事中
サッシの色・・・施工会社がサッシメーカーに発注して、1週間以内
屋根材・・・上棟の少し前
外壁の色・・・外壁防水シート貼りの工事中
設備機器の位置・・・床根太工事中
キッチン・・・色決定から3週間で現場に搬入されるが、外国輸入キッチンは相談が必要
床材の材質や色・・・床根太工事中
内部建具の材質の大きさ・・・間仕切り壁工事中
電灯・コンセントなどの位置・・・間仕切り壁工事中
浴槽・・・間仕切り壁工事中
内装仕上げ材・・・色決定から標準品で1週間以内
設備機器の色・・・色決定から標準品で2週間以内
タイルの色・・・色決定から標準品で1週間以内
ただし、輸入材や特注品については、相談、確認が必要です。

変更工事をするとき起きがちな追加料金などのトラブルを防ぐためには、早めに設計者や現場監督に相談すること、必ず見積りを出してから工事を進めること、口頭ではなく図面・記録・文書で残すことが重要です。