Archive for 9月, 2016

小上がりの和室

住宅にも洋風化が進み、和室が一室もないという家も珍しくはありません。しかし日本人であるならば畳のある和の空間はいつまでも大切にしたい大事な場所なのです。しかし今までのような純和風の和室ではなく、洋風住宅といかに調和する和室であるかというのがこれからの和室造りのポイントの一つでもあるのです。

和室を設ける位置ですが、今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったです。客間として利用したり、宿泊ルームとして利用していました。しかし最近では、客間にお通しするお客様はほとんど来ません。気心知れた友人や親戚が来ることばかりなのでリビングにお通しします。その傾向が強まり、リビングの一角に和室を設けたり、リビングの延長上に和室を設けられることが多いのです。

普段は建具をオープンにして、リビングの延長として和室を普段使いできるスペースとするのです。いざという時は建具で仕切って個室としても利用できるようにしておけば和室の使い勝手はより高まるのです。我が家もリビングの一角に和室を設けました。この和室に高さを設けて小上がりの和室にしたのです。小上がりにすることで、洋風LDKと和の畳の空間を違和感なく隣り合わせに存在させることができるのです。

フラットで繋がっているより、高さがあることで空間にメリハリが生まれるのです。またこの畳下に生まれるデッドスペースを活かして収納スペースを確保することができましたし、ちょっと腰を下ろす休憩場所としても最適となっています。小上がりの和室はおススメです。