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頑張らない収納

しまわないから片付けやすい
頻繁に出し入れする物は、手軽に収納すれば、片付けやすくなります。例えば子供のプリントは、リビングダイニングの棚に、クリアフォルダで仕分けをしてから、ファイルボックスに立てて入れます。裁縫箱は、ボタン付けやホツレを直しが、すぐできるように、キッチンカウンターに置いてあります。リモコンの定位置はテレビ台で、一列に並べています。手を伸ばせばそこにあるという手軽な場所にあれば、使いやすいし戻しやすいので、無理なく片付けられるのです。

詰め込まないから使いやすい
布団派は、日常の収納として押入れを使います。無理なく使える中段に布団、下段にはアルバムなどの保管品、上段は季節で使うモノを収納します。詰め込まないようにすれば、襖を開けると全てが見渡せるので、しまい忘れがありません。
文具などをしまっているダイニング収納や、洗面台下の収納にも、ひと目で分かるしまい方は当てはまります。たくさんしまおうとせず、2から3割の空きスペースを残しましょう。見やすくて出し入れしやすいことが、片付けやすさにつながります。

家族が知っていると片付く
洗面所の棚にある衣類カゴは、家族別に分かれ、それぞれの使いやすい位置にセットしておき、中身の管理は家族に任せます。ダイニング収納には、取扱説明書や領収書といった生活の基本書類を集約しています。主婦が不在でも、扉を開ければ家電の故障や支払いのことなど、家族にも分かるようになっています。車や自転車の鍵は、廊下の途中のキーボックスを定位置にすれば、うっかりどこかに置き忘れるということがありません。物のありかを家族が知って、皆で協力し合うのが片付けやすさのポイントです。

充実したシューズクロークにするには

玄関の快適性を保つにはシューズクロークの存在は欠かせません。少し前までは靴や傘を収納するためのシューズクロークでしたが、最近では土間収納スペースを確保して、外で使用する物をここにきちんと整理できるようにしたシューズクロークが求められています。玄関スペースよりもシューズクロークを重要視するという人も多いのです。

我が家の新築住宅でもシューズクロークを重視しました。玄関やポーチ部分に散らかりがちな、外で使用する物をしっかりと片づけられるようにしたのです。土間収納スペースがあることで外で使用して汚れてもそのままサッと片づけられる収納スペースがあることで、玄関の快適性をしっかり保つことができるのです。我が家は、外用の子どものおもちゃをはじめ、ベビーカーや三輪車、洗車用品や旦那さんの趣味のゴルフ用品、アウトドア用品までここに収納できています。

また家族の靴も大容量に収納できるため、玄関部分には靴箱を設ける必要もありません。玄関には靴を脱ぎ履きする際に役に立つカウンターを設けているだけです。このカウンターにはオシャレな雑貨を少し並べ、玄関のインテリア性を高めています。我が家はこのシューズクロークからも室内へ入れるように動線を確保しました。外で使用した物や靴を片付けて、そのままスムーズに室内へ入れるようにしたことで靴の整理や物を片付けやすくなりました。また室内で使用する物もここに収納できるのです。

しかしこの動線を設けることで通路分には物を収納できません。そのため収納量は減ってしまいます。収納する物の量をしっかり把握し、自分達が使いやすいシューズクロークを設けましょう。

夫婦の寝室と収納

住まいを新築する時、夫婦のプライベート空間について考えますが、共働きなどで忙しい夫婦にとって、何かをする部屋というよりも、寝室という意味合いが濃くなります。最近、布団を敷くというスタイルよりもベッドで寝るというスタイルが人気です。しかし、ベッドは、場所を取ります。限られた広さの中で、ベッドを置くと、それだけでいっぱいになります。収納についても、工夫しなくてはいけません。

私の姉が住まいを新築した時、夫婦のプライベートルームに、ベッドを置くことにしました。しかし、2階には、子ども部屋2部屋とトイレとウォークインクローゼットを作りましたので、どうしても、夫婦のプライベートルームは圧迫されてしまいました。その上に、既成のシングルベッド2つ置くと、部屋はいっぱいになってしまいます。そこで、ベッド自体に収納の機能を持たせることにしました。

工務店さんに相談したところ、ベッドの大きさの半分のボックスを作り、天板につけて、それを2つ並べて固定し、それをベッドにしました。お蔭で、かなりの収納を確保することができました。
しかし、収納を取り出そうと思った時、大変です。普段使う寝具のカバーやパジャマなども収納していましたので、そのたびに、上の寝具類をどかせなくてはいけません。収納は、単に入れておくだけではなく、出し入れが簡単であることも大切です。上から出し入れするのでなく、引き出しにして、簡単に片づけたり、取り出したりすることができるようにすればよかったと思いました。

或いは、ベッドという考えでなく、小上がりのスペースを作り、その床下を収納に利用すればよかったと思いました。休日などは、布団を上げて、ゆったりとくつろぐスペースとして使うこともできるのですから、ベッドにこだわることはなかったと思います。