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リビング・ダイニング

住まいの中心となるリビング・ダイニングは住宅の中で最も重要視される空間です。家族が長時間共に過ごす場所ですし、お客様を迎え入れる場所にもなるだけに快適で居心地のいい空間を目指したいものです。

最近では視界を遮る壁や間仕切りをできるだけ設けず、ワンルームのような一体感のあるLDKが設けられることが多いです。リビングを20帖近く広々と確保し、リビング内に4~5帖ほどの和室コーナーを設ける間取りが人気となっています。今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったですが、リビングと一体化した和室にすることで、廊下が必要なくなり空間が広々と確保でき、有効活用させやすくなります。

また、和室にまで目が行き届くことで、キッチンで家事をしながらも子どもが遊んでいる様子や昼寝をしている様子がしっかりと確認でき安心しながら家事を行えるのでママ達にも人気なのです。普段を建具を開け放ち、リビングとの一体感を大事にしながらも建具で仕切れば個室としても利用できる臨機応変さを兼ね備えておけば、宿泊ルームとして、また将来的に夫婦の寝室としても利用できるのです。

テレビを見ながらくつろぐだけでなく、子ども達が遊んだり、勉強したり、ママが家事を行ったりと様々な目的で使用される空間だけに、物が集まってきやすいのです。リビングこそしっかりと収納スペースを設けておきましょう。テレビ台を設置している壁一面を利用して壁面収納を設けて、見せる収納と隠す収納を組み合わせたり、ウォークイン型のリビング収納を設けておくのもいいでしょう。物で溢れることのないように落ち着いた空間を目指したいものです。

特別な空間

我が家はリビングの先にガーデンルームを設けました。リビングの大開口の窓の奥に広がるガーデンルームは、室内との一体感があるだけでなく、室内と庭を繋いでくれる特別な空間となっています。室内のリビングとガーデンルームは段差なくフラットに繋げました。フラットに繋がっていることで室内との一体感が高まり、ガーデンルームをリビングの延長として利用しやすくなります。身近な空間に感じられますし、小さな子どもから足腰の弱った高齢者まで行き来の安全性を確保できるのです。

梁の高さは2.5mで天井が高く、非常に開放感に溢れています。室内では得られない自然光をたっぷりと採りこめ明るいのです。
前面と側面は全てパネル扉となっており、気候や天候に合わせて自由に開閉できるのです。扉を全て開ければ庭との一体感が得られ、心地よい日差しや風を肌で感じ、最高のオープンテラスとなるのです。外で子ども達を遊ばせながらママ友とここでお茶をしたり、夜は夫婦で晩酌をしたり、子ども達は日向ぼっこをしながら遊んだりと多目的に使用することができています。

屋根は、しっかりと明るさを確保しながらも気になる紫外線はしっかりとカットできるものを取り入れました。室内だけでなく、アウトドアリビングを楽しめる住まいは居心地の良さをとても高めてくれています。

間取り

家造りにおいてまずきめることは間取りです。間取りによってその住宅の暮らしやすさが変わってくるだけに暮らしをイメージしながら配置を決めましょう。家族構成やライフスタイルに合った暮らしやすい間取りにしたいものです。間取りを決める際には、住宅内を効率よく移動できる動線にすることに配慮しましょう。暮らしの中心となるLDKから洗面室や各部屋へ入っていく動線を得ておくといいでしょう。

このようにすることで廊下が必要なくなってきます。今までは当たり前のように設けられていた廊下ですが、最近ではこの廊下がデッドスペースとして考えられるようにもなっています。廊下をなくす間取りにすることで各スペースを広々と確保でき、スペースを効率よく利用しやすくなるのです。帰宅時は、玄関から洗面室、洗面室からリビングへの動線を考えます。帰宅してリビングへ入ってしまうと、リビングにカバンや着ていた上着が散らかってしまいますし、手を洗いに洗面室へ行くのが面倒になってしまいがちです。

そこで玄関からリビングのまでの動線上に洗面室を設けておきます。洗面室までの動線にはウォークスルークローゼットを設けておけば、着ていた上着やカバンをここに片付けられます。洗面室で部屋着に着替えて、手を洗い、あとはリビングでゆっくりとくつろぐことができます。このように動線を意識することで住宅内を行ったり来たりする無駄な動きをする必要がなく、スムーズな動線で暮らしやすさを感じることができるのです。

主婦は家事動線に注目して、家事を効率よく行えるようにしておきましょう。家事の中心はキッチンであるので、キッチンから洗面室やキッチンからダイニング、洗面室から洗濯物干し場への動線を集約しておくと家事が効率よく行えます。住宅内の動きをイメージし無駄な動きのない間取りにして暮らしやすさを手に入れましょう。

1坪洗面脱衣室

今までは洗面脱衣室の広さは1坪が一般的でした。しかし最近では、洗面脱衣室を広々と確保して、家事スペースを兼ねたり、家事効率を考え室内干しを完備したり家族みんなが使いやすく、家事のしやすい環境を整える家庭が多いのです。

我が家も1坪以上の広さに余裕のある洗面脱衣室が良かったのですが、1坪しか確保できませんでした。しかし、1坪という限られた空間ですが、無駄なスペースを生むことなく空間を最大限に有効活用させることで1坪でも利用しやすい空間が広がるのです。まず洗面脱衣室のドアを引き戸にしました。引き戸にすることでデッドスペースを生みません。

そして、洗濯機の上部辺りに設けられる窓ですが、天井近くの高い位置に窓を設けました。高い位置に窓があることで物で窓を塞ぐことがないので明るさをしっかりと確保できます。しっかりとチェーンで開閉できるので風通りも確保できるのです。そして、洗面室と洗濯機を横並びに配置すると30㎝ほどの隙間が生まれます。この隙間も無駄にせず洗面台と同じ高さと奥行の隙間収納を設けるのです。タオル類やお化粧道具、シャンプーなどのストック品など以外にも収納力があるのです。

そして、洗濯機の上部にはオープン棚を設け、家族の下着やパジャマを収納しているのです。入浴時はメガネや着替えを一時置きできるカウンターがあると便利です。そこで浴室ドアの横の壁に開閉式のカウンターを設けました。使わない時は壁にスッキリと収まるので空間に圧迫感を与えないのです。1坪でも空間を最大限に有効活用させることで利用しやすい洗面脱衣室となるのです。

二階スペース

子どもが小さい家庭では、二階は寝る時しか使用しないということが多いようです。せっかく建てたマイホームの二階が数年間も寝る時だけしか使わないというのは空間がもったいありません。一階で過ごす時間も二階で過ごす時間も大事にできる家を目指しましょう。

そこで我が家は階段を上がった先のホールを中心に二階の間取りを決めました。このホールを中心にして、二階には廊下を設けませんでした。廊下がないことで二階の各スペースを有効的に使用できています。二階ホールの広さは6帖あります。ここを現在はキッズスペースとして利用しています。ここにおもちゃを並べて子ども達がゆったりと遊べます。またここにはカウンターを造りつけました。子ども達が成長すればここをスタディコーナーとして利用させる予定です。

ここをキッズスペースとしたのは、二階ホールが吹き抜けに面して設けられているためです。一階で家事をしていても二階で遊んでいる子ども達の様子が吹き抜けを通して伝わってきます。仲良く遊んでいる様子やケンカをしている様子が一階で居て分かるためすぐに対応できるのです。吹き抜けに向かって声をかければ一階と二階で会話もしやすいのです。ここに設けたカウンターは横幅もありますし、奥行もあります。子ども達が二人並んでゆったりと勉強できますし、奥行があるため教材も広げやすいのです。カウンターの上にはコンセントも完備しているので、電気スタンドや携帯の充電などにも最適です。寝る前の時間をここで過ごすこともあります。

一階のくつろぐ空間とは違い、親子で遊んだり、絵本を読んだりコミュニケーションを大事できる空間となっています。このスペースを設けたことで二階で過ごす時間が増え、住宅での暮らし方の幅も広がりました。

二階ホールを活用しよう

階段を上がった先のホールをどのように活用させていますか。最近ではこの二階のホールに注目して家造りを進める家庭も少なくありません。今までは各部屋へ行く通路でしかなかった二階ホールですが、このスペースを利用させて、スタディコーナーを設けたり、書斎スペースを設けたり、趣味空間としてり、室内用の洗濯物干し場を設けたりと様々な活用法が取り入れられています。

私の友人宅にはこの二階ホールにピアノを設置し音楽をするスペースとして利用させています。ピアノは大きく、広さに余裕のない空間にこれを設置すると空間に圧迫感を与えてしまいます。しかしこれを二階ホールのスペースを利用して設置することで圧迫感を与えることなく、ピアノを楽しむことができます。

我が家もこの二階ホールを中心に二階の間取りを決めたと言っても過言ではありません。この二階ホールを中心に各部屋へ行き来するようにして、二階に廊下を設けませんでした。廊下がないことで二階の各部屋それぞれの空間をより有効的に利用できます。

我が家はこの二階ホールを昼間はキッズスペースとして、夜は第二のセカンドリビングとして活用しています。昼間はここをキッズスペースとして利用するのでおもちゃはここに並べています。リビングにおもちゃが散らかりにくくなりました。我が家のホールは吹き抜けに面しているため、子ども達だけで遊んでいても吹き抜けを通して気配をより身近に感じられるので、安心感も高いです。寝る前の時間はここでくつろいでいます。寝室にも近いので便利です。二階ホールを上手に活用し憧れの空間を実現させてみてはいかがでしょうか。

家事室

最近間取りで多く取り入れられているのが家事を集中して行える家事室です。この家事室は家事を行う上で重要なキッチンと洗面室の間に設けられることが多いです。この家事室をウォークスルー型にする人もいます。家事室は主婦の憧れの空間とも言えます。家族に邪魔されることなく、家事を集中して行えることで家事の効率を高められ、家事の時短が実現できるのです。

ここでは洗濯物を洗う、干す、たたむ、しまうという一連の作業が一か所で行うことができるのです。屋外だけでなく室内にも洗濯物を干せるようにしておくことで、雨などの悪天候時や外出して帰宅が遅くなる時に重宝します。そしてここにカウンターを設けておけば洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり、裁縫をしたりする作業スペースとして利用できます。そしてたたんだり、アイロンがけをした衣類をその場でしまえるようにファミリークローゼットを設けておくのです。

家族の衣類を一か所で管理できることで主婦の仕事を格段に楽にしてくれます。たたんだ洗濯物を各クローゼットにしまうという作業を面倒と感じる主婦は多いです。この主婦の悩みを解消してくれるのが家事室でもあるのです。ここに家族の衣類があることで洗面室との行き来もスムーズなため、身支度が行いやすくもなります。家事には365日休みがありません。その休みのない家事をいかに効率良く、そしてストレスを感じることなく円滑に進められるかで主婦にとって暮らしやすい家かどうかが決めるのです。

二階ホールの活用法

最近の住宅は、二階ホールを有効活用させる傾向にあります。ホール部分を中心に各部屋作りをするという家も少なくありません。ホール部分はただの通路部分でしかなかった今までの住宅とは違って、余すとこなく空間を有効活用させた住み心地のいい家になるのです。

我が家は階段を上がった先にファミリスペースを設けました。このファミリスペースを中心に寝室や子ども部屋、トイレへと行き来ができるようになっています。そのため二階には廊下がありません。廊下がないことで各スペースを有効的に使用できるのです。このファミリスペースは、家族が寝る前の時間をここで過ごしています。一階にももちろんリビングがあります。しかしこのファミリスペースで寝る前の時間を過ごすことで、いざ眠くなった時はすぐに寝室へ行き休むことができます。子どもの寝かせつけもしやすく、ファミリスペースでくつろいでいても、子どもの様子が気になる時はすぐに行けるので安心度も高まります。

一階と二階で過ごす時間を比較してみると、一階で過ごす時間が断然多かった我が家ですが、このファミリスペースを設けたことで二階で過ごす時間が増え、二階の空間を大事に考えるようになりました。家族で過ごしたり、時にはここに設けたカウンターで旦那さんが仕事をしたり、将来的には子ども達のスタディコーナーとして利用させたいなとも思っています。いろいろな使用方法ができるスペースを二階に設けてみてはいかがでしょうか。

家事動線

主婦にとって家事は365日休みのないものです。若い時だけでなく高齢になった時まで続くだけに、住宅の間取りは家事動線を意識して家事への負担やストレスを少しでも感じにくくしておきたいものです。

例えば一日三度ある食事の支度です。最近では対面式のフルオープンキッチンが人気です。このキッチンスタイルだと、キッチンの前にダイニングを配置する間取りが多いです。しかしキッチンの真横をダイニングにすることで、配膳の際の動線が短くなり、移動も横移動としやすくなるのです。キッチンの前にダイニングだと、配膳の度にキッチンに回り込み、通路の広さも十分に確保していないと配膳がしにくくなります。このように動線に注目して間取りを決めることで、今までよりも格段に家事を行いやすく、また家事の効率を高められることができるのです。

また家事を行う上で重要な空間はキッチンと洗面室です。ここも横一直線で繋ぐことで家事動線は短くなりますし、移動がスムーズです。キッチンで料理をしながら、洗面室で洗濯をしたり、キッチンと洗面室の行き来は頻回に行われます。これらの空間はできるだけ動線を短くしておきましょう。

そして忘れてはいけないのが、洗面室から屋外用の洗濯物干し場までの動線です。洗濯を終えた洗濯物は濡れて重さも増します。それを抱えて洗濯物干し場まで移動するので、ここもできるだけ動線を短くしておきたいのです。一番いいのは洗面室に勝手口を設けてその先に洗濯物干し場を設けるスタイルです。洗濯物を持ち運ぶことなく、洗濯物を干せるのです。急な雨にでも対応できるように屋根を設置しておくのです。このように家事への動きをイメージしながら間取りを決めると家事への負担が少なくなるのです。

家族の繋がりを感じる家

我が家は注文住宅で家を建てました。その住宅で一番大切にしたことが家族の繋がりを感じられる家にするということです。子どもがまだ小さくいつも隣にいるのが当たり前ですが、子どもが成長するにつれ共に過ごす時間も次第に減っていきます。子どもが成長し、共に過ごす時間が減った時でも、家族が繋がりを感じ、互いの存在を大切にできるようにありたいと思っていました。それは家造りにちょっとした工夫をするだけでより実感できるようになるのです。

まずリビング階段を取り入れました。リビング階段は家族の集まるリビングを通らなければ、二階の自分の部屋には行けません。子どもが思春期頃を迎えると親と会話をすることも、顔を合わせることも嫌がります。このような時でもリビング階段にしておけば、リビングで家族が顔を合わせる機会がきちんと確保できますし、顔を合わせることで親は子どもの変化にも気づきやすく、またコミュニケーションも生まれやすくなるのです。

そしてリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けにして良かったと思っています。それは子どもが二階で遊んでいても吹き抜けを通して一階と二階で会話がしやすくなるのです。子どもの安全確認がしやすいですし、何よりも別々の空間で過ごしていながら互いの気配を感じられるので自然と安心感が増すのです。そして階段を上がった先にはファミリースペースを設けています。広さにも余裕があるため第二のリビングルームのように活用できます。子どもが遊ぶスペースとしても重宝しています。二階でも家族が集える空間があるので家族の時間を大切にできます。これで我が家は家族の繋がりを感じ、いつまでも互いの存在を大事にできそうです。